今回は久々に、我が家のお宝紹介込みでのご紹介です。
「ポピー キングザウルス シリーズ」
1978年~ポピーから発売された、ウルトラマン+ゴジラの怪獣ソフビ人形シリーズです。

▲我が家のオールスターズ
◼️ポピーの怪獣ソフビ参入~「キングザウルス シリーズ」とは?
昭和の時代、大きく3度の“怪獣ブーム“がありました。
●第一次怪獣ブーム
1966(昭和41)年〜1968(昭和43)年頃
ウルトラQ〜ウルトラセブンあたり
●第二次怪獣ブーム
1971(昭和46)年〜1974年(昭和49)年頃
帰ってきたウルトラマン、シルバー仮面、ミラーマン、ウルトラマンAあたり
●第三次怪獣ブーム
1979(昭和54)年〜1981(昭和56)年頃
ザ・ウルトラマン、ウルトラマン80あたり
60~70年代、第一次から第二次怪獣ブーム当時の怪獣ソフビメーカーといえば、マルサン→ブルマァクでした。

しかしマルサンは1968(昭和43)年、ブルマァクも1977(昭和52)年に倒産。怪獣ブームの下火やオイルショックの影響などが原因といわれます。
そして1978(昭和53)年。バンダイの子会社、超合金シリーズで一世を風靡していたポピーが、満を持して怪獣ソフビに進出。
第三次怪獣ブームの追い風を受け、資本力を活かし一挙に35種を市場に投入して、怪獣ソフビ業界を制圧。
それがこのポピー キングザウルス シリーズです。

怪獣ソフビの中でも比較的集めやすく種類も豊富で、現在でも「まんだらけ」やヤフオク!で多く見かけます(当時ものはいい値段しますね)
◼️キングザウルス シリーズの特長
ブルマァク製よりも一回り小さく、当時の発売価格は380円。子供のおこずかいで購入できる良心的なものでした。
このシリーズの特長はなんといっても足型です。

▲ウルトラマンさんたちの足形
同梱されている足型シールを20枚集めて「ウルトラマン怪獣大図鑑」を手に入れる、という戦略が当たり、大ヒットしました。
▼私も持ってます

もう一つの特長は、造形です。
マルサン、ブルマァク時代の造形方針は「形のリアルさよりも、子供たちが手に取って遊びやすいこと」。番組に登場するデザインよりも丸っぽく、かわいいデフォルメがなされていました。玩具化の際に「尻尾のある怪獣は材料を食う」ため、「帰ってきたウルトラマン」以降に登場する怪獣デザインは尻尾がないものが増えたほどでした。
1978年に参入したポピーとしても、リアルなものにするか、従来どおりデフォルメを施すか、迷いがあった様子。そのため、キングザウルス シリーズの怪獣たちは、リアルだったり、デフォルメされていたり、大きさも、バラバラなのです。
さらには、独創的過ぎるカラーリング。テレビに登場する怪獣とは似ても似つかぬ、勝手な色で塗られています。
これは子供心に不思議で仕方なかったですね。なにを見て作ったらこうなるの?というか(笑)これOK出したらダメでしょ、くらい別人になっちゃってるのもたくさんいます。
そんな大らかというかテキトーさ、アバウトさが、なんともいえない魅力の、ポピー キングザウルス シリーズ。
それでは、私のコレクションを紹介します!
◼️ウルトラ兄弟
ゾフィーからレオまで勢揃い。私の中での「ウルトラ兄弟」はこの人たちです。

あとは母と、キングがいます。(なぜか父がいません、大好きなのに)

全体的に頭身がかわいらしく、なぜか帰ってきたウルトラマンだけシルバーでなくグレーです。(謎)

最近のソフビのウルトラマンと比べると、プロポーションがまるで違います。

■初代ウルトラマン怪獣

ベムラーさんとレッドキングさん。白いレッドキングさんが緑で、緑のベムラーさんが黄色。独創的過ぎます(笑)

ケムラーさんとガマクジラさん。造形はなかなかです。表情がいいですね(笑)

ザンボラーさんとグビラさん。ザンボラーさんは面影なさすぎです。グビラさんはなかなか秀逸なフォルム。

もはや別人のアントラーさんと、肥り過ぎなバルタン星人さん。

なかなかの出来のギガスさんとテレスドンさん。色が・・・

ペスターさんとゼットンさんは出来が良いですね。
■ウルトラセブン怪獣

よく間違われるお2人。ペガッサ星人さんとゴドラ星人さん。ゴドラさんそんな赤くないですよね…(笑)

カプセル怪獣トリオ。アギラさん、ウィンダムさん、ミクラスさん。レッツゴー三匹!

キングジョーさんとリッガーさん。ジョーさんえらい暗いですしリッガーさん赤過ぎです(笑)

セブンさんとミクラスさん。ミクラスさんえらい緑ですね…(笑)
■帰ってきたウルトラマン怪獣

新マンさんとアーストロンさん。私が最初に買ったキングザウルスがこのアーストロンさんでした。ずんぐりしてます。

サドラさんとムルチさん。ムルチさん色ヘンです。サドラさん妙にデッカい上に、目がイっちゃってます(笑)

ベムスターとテロチルスさん。ベムスターさんちっちゃくないですか?(笑)

ノコギリンさんとブラックキングさん。ノコギリンさんデカい!
■そのほかのみなさん

ウルトラQから唯一のエントリー、ガラモンさん。造形が難しいのはわかりますが、これじゃオバサンです(笑)。

ウルトラマンエース超獣、ガロンさん。手も全身もちっちゃくなっちゃいました(笑)。

ゴジラシリーズからメカゴジラさんとガイガンさん。ガイガンさんの出来に比べメカゴジラさんよ・・・

怪獣王ゴジラさんはずんぐりむっくり。どの時期のホンモノにも似てないオリジナル!(ダメじゃん)

キングギドラさんは首が窮屈そうでずいぶんカワイイ姿に・・・(笑)
おまけ

新旧ウルトラマンさんたち。発売時期によりフォルムもスケールもバラバラです。

これは比較的近年発売されたソフビ。造形もカラーリングも格段に進化してますね。

これは食玩。ザザーン、ウー、ジャミラさん。ダダさんがいたら完璧でしたね。
●レア品は激高値!
怪獣ソフビはコレクター間では高価で取引されています。特に60年代のマルサン商会製は現存数も少なく、高価です。
ガラモン 1期 スタンダードサイズは中古相場が500万円以上。
ゴロー 1期 スタンダードサイズは約300万円。
ゴメス 1期 スタンダードサイズは約180万円。
もはや骨とう品の域です。
今回ご紹介した「ポピー キングザウルス シリーズ」は到底及びませんが、それでも当時380円だったソフビが1体3,000円~1万円程度で売買されています。
完



コメント
子供の頃はまりましたが、こういうのって、なぜか無くなるんですよねー。後、スペル星人のグッズって、そもそも出てないんですか?
『スペル星人問題』は早くも1970年には表面化していますので、商品化されたものはごく僅かでしょうね。68年放送当時の雑誌や再放送は問題なく行えていたようですが。