アニメ

「新造人間キャシャーン」〜1973 キャシャーンがやらねば誰がやる

今回は「科学忍者隊ガッチャマン」に続いて、タツノコプロが制作した吉田竜夫原作のSFテレビアニメ「新造人間キャシャーン 」です。新造人間キャシャーン1973年10月2日〜1974年6月25日フジテレビ系毎週火曜日19時00分〜19時30分全3...
プロレス

「太平洋上猪木略奪事件」 1966 〜東京プロレス時代のアントニオ猪木

今回はアントニオ猪木の東京プロレス時代、「太平洋上猪木略奪事件」について掘り下げます。猪木の日本プロレス追放~新日プロ旗揚げよりもさらに昔、1966年の出来事です。新日プロ旗揚げ以降の猪木しか知らない世代にとって、この東京プロレス時代はブラ...
アニメ

「科学忍者隊ガッチャマン」〜1972 タツノコプロの名作

2017年はタツノコプロ55周年記念。ガッチャマン、キャシャーン 、ポリマー、テッカマンが登場するフルCGによるオールスターアニメ「Infini-T Force」が放送され、映画も公開されていました。今回は、そのタツノコヒーローの原点である...
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プロレス

「’81 蔵前全面戦争」1981年10月 〜猪木 新日プロvs馬場 全日プロ

前回お伝えした「馬場vsハンセン 初対決」の前年 1981年は、ブッチャー、シン、ハンセンなどの引き抜き合戦に加え、第3極 国際プロレスの崩壊、初代タイガーマスク デビューなど、日本プロレス界にとって激動の1年でした。今回は、10月に開催さ...
プロレス

「馬場vsハンセン」1982 〜引き抜き戦争、衝撃の乱入事件と名勝負

今回は、ジャイアント馬場が限界説を吹き飛ばした名勝負、スタン ハンセンとの一騎打ち(1982年2月4日)を、ハンセン衝撃の全日プロ乱入から、当時のプロレスファンはこの一戦をどう見ていたのか、ご紹介します。◆日本マット界を揺るがす「スタン ハ...
音楽

「尾崎豊」はカリスマなんかじゃない 1983〜1992

いまでは「若者のカリスマ」とか「教祖」とか言われて、「伝説」とされている尾崎豊。私は彼の死後のそういうステレオタイプな評価、論調には、違和感しかありません。今回はリアルタイム世代が見た「尾崎豊」について、当時感じた印象を書き記したいと思いま...
社会、世相

「やなせたかし」さん〜オトナのための アンパンマン講座

今回は「それゆけ!アンパンマン」に込められた、やなせたかしさんの想いについて、「オトナのためのアンパンマン講座」をお送りします!やなせたかしさんは1919(大正12)年生まれ、2013年に93歳でお亡くなりになりました。お亡くなりになる直前...
特撮

昭和特撮 ヒーロー バイク特集 1970〜80年代

今回は昭和特撮ヒーローのバイク特集です!最近はバイクが売れないとか。「若者のクルマ離れ」とか言ってるくらいですから、そりゃバイクなんかもっと離れるでしょう。暑いし寒いしコケたら危ないし。しかし、オトコはバイク。私も大学時代はバイク乗りでした...
音楽

80年代名盤⑤ 「佐野元春」〜1984 4thアルバム「VISITORS」

1984年にリリースされた佐野元春 4th.アルバム「VISITORS」佐野元春氏は私の中で日本語ロックの原点的な存在です。氏のアルバムは初期三部作が好きなのですが、エポックメイキングな1枚、となるとその次に発表された、このアルバムです。発...
プロレス

「スクワット」伝説 1950~ヒンズースクワットとプロレス

「金スマ」でも取り上げられた話題の本「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」(幻冬舎、順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生著)「1日たった10回のスクワットで死ぬまで歩ける」というフレーズで、高齢の方でもできる安全なスクワットトレーニング...
プロレス

リッキーvsスヌーカ 〜1981 プロレス新時代の幕開け

新日プロ 藤波vs長州による「名勝負数え歌」(1982年〜)の約1年前。1981年の全日プロで繰り広げられた名勝負が、“南海の黒豹”リッキー・スティムボートvs“スーパーフライ”ジミー・スヌーカ戦です。当時11歳、小学生の私は土曜夕方の全日...
音楽

YMO 1978〜 世界を席巻したテクノユニット~「なんとなくしか知らない」人向け解説

YMO イエローマジックオーケストラ一般的な認知は、・メンバーは細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏・日本だけじゃなく世界的なバンド(ユニット)・テクノの元祖?・アルバム「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」・「ライディーン」「メトロポリス」etc...
プロレス

なぜ 猪木 新日プロ では暴動が起こったのか?〜観客心理の変化

前回は昭和の新日本プロレスで起こった「暴動」事件について、振り返りました。観客の主張、怒りは「ふざけるな!ちゃんと試合をやれ!(決着をつけろ!)」からの「金返せ!」に尽きます。しかし、その怒りの矛先は時代と共に変化しています。 それは一言で...
プロレス

猪木 新日本プロレス 暴動の歴史 1984~87

暴動…遠い異国の地で起きる事件のイメージですよね。かつて、日本でも安保闘争、学生運動など60年代までは珍しくありませんでしたが、70年代以降は(ごく一部の特殊な地域を除けば)、普通に暮らす一般大衆が(ニュースを含め)目の当たりにする事は、な...
プロレス

​プロレスTV初観戦の思い出~1975? 馬場とブラジルと黄色い花束

私が生まれて初めてプロレスを観た記憶。劇画「タイガーマスク」モノゴコロがついたときには7歳上の兄貴の本棚にあった「タイガーマスク」原作漫画を読んで育った私。「プロレスは昔の漫画の中の世界だ」と思っていた気がします。 ©講談社/梶原一騎/辻な...
TVドラマ

書評「壮絶!田宮二郎」 〜1960-70年代のクールでニヒルな二枚目俳優

「昭和の二枚目俳優」といえば、私的にはなんといってもこの方、田宮二郎さんです。1978年末、主演の人気ドラマ最終回直前に自宅で猟銃自殺、という衝撃的過ぎる最期を遂げ(享年43歳)、それから40年以上経った今でもたびたび「自殺の真相は?」と話...
音楽

「夢の対決」〜70/80年代ミュージックシーン

先日、松任谷由実さんと井上陽水さんの初競演が話題になっていました。そんな訳で今回はプロレス…ではなく昭和歌謡界、ニューミュージック(死語?)など、音楽の世界での「夢の対決」をまとめてみました。◆世良公則vs原田真二vsChar「ロック御三家...
プロレス

1984 新日本プロレス「大量離脱事件」〜ジャパンプロレスとは何だったのか?①

今回は、新日プロ「クーデター事件」の翌1984(昭和59)年に起こった、「大量離脱事件」についてです。事件ばっかりじゃないか!…って、そうなのです。昭和の猪木・新日プロはとにかく激震してないと新日じゃない、ってくらいに、次から次に大事件が起...
プロレス

「天龍とロビンソン」〜1981 天龍源一郎がプロレスに覚醒した日

※文中敬称略◼︎天龍が「Mr.プロレス」である理由天龍源一郎はいつの頃からか「Mr.プロレス」と呼ばれるようになりました。それは「日本人レスラーでただ1人、ジャイアント馬場とアントニオ猪木からピンフォール(3カウント)勝ちをした選手だから」...
TVドラマ

「炎の犬」「黄金の犬」そして「警視K」〜日テレ ドラマ シリーズ④

「大追跡」「俺たちは天使だ!」「プロハンター」と続いた日テレドラマシリーズ、今回は番外編です。それが「プロハンター」の直前に放送され、個人的にものすごく記憶に残っているドラマ、「炎の犬」です。なぜかと言うと私はこの時期、ものすごく犬が飼いた...
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